google-site-verification: google7592f37768a5dfb2.html 2018年11月|『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 
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    『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 

    古民家再生ボランティアW・Sに参加しませんか? 伝統的な町並の保全に取り組むNPO法人町なみ屋なみ研究所が進める、ボランティアによる古民家保存の取り組みです。
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    20181103第303回丹波篠山古民家再生プロジェクト~伝建地区内・茅葺き民家の再生②

    秋の連休… 行楽客で丹波篠山は盛況です。
    城下町でもイベントがあり、交通渋滞も… 明日4日は恒例の兵庫県高校駅伝県予選大会が篠山路を舞台に開催される。

    この【カタブキ】プロジェクト~ボランティア・ワークショップの2回目です。

    再生に向けた準備作業が中心となる初期のプロジェクト・ワークショップ… 何が残されているか、ゴミも含め生活用品なども出てきますが、これは!と思えるような物も偶に…
    こんなお宝探しもワークショップの楽しみの一つです。 参加者は古く汚れて使われなくなった物でも興味津々!古民家のアイテムとして活かすため… 収集をしている人もあります。

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    外壁の波板トタンが…くの字型になっています。 これは建物の柱脚部等周辺部位が腐朽劣化!シロアリ被害もあり相当の量沈み込んでいしまい、外壁が突っ張っている状態です。

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    下屋の崩れかかっている瓦を撤去するため、仮設足場を組みます。
    ワークショップではこのような仮設工事の進め方も安全に効率よく進めるための準備作業で、必要な工程であることなどノウハウを伝授します。
    もちろん、一時撤去した古瓦は再使用すべく丁寧に分別して保管します。
    外壁のくの字に曲がった波板トタンも、他の再生現場で内装材として活かすことを考えています。
    屋根土はこれも再度屋根土として生き長らえていきます。
    このように、古材とて活かし違った息吹を吹き込めばまた… 蘇る。 現場では多くの物が生かされるのを待っています。

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    これもヒノキの風呂桶です。バンドが切れてバラけていますが… よく見ると小幅板を繋ぎ合わせる匠の技術が見えます。
    未だ誰しもこの桶をゴミとして処分するため解体をしようとする人はありません。どうしたものか…?
    風呂桶以外の再利用に… 其内ヒラメキが??

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    参加者の方々、滋賀県より2人、神戸市、豊中、三田などなど市外の方々ばかりですが、常連さんです。
    ご苦労様でした。

    次回の予定

    11月17日(土) 10:00~16:00
    篠山城下町・西町の西町ブリキ玩具製作所~ワークショップ
    ワークショップ後、WS開催 300回記念を振返り慰労会を開催します。
    ボランティア参加者どなたでも参加して下さい。
    軽い飲食(地ビール等)準備、2000円~3000円の会費制

    参加希望の方は 町屋研ボランティア部会 酒井(吉)まで申込下さい。


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    NPO町屋研・事務局
    理事長「今村俊明」

    Tel&Fax(079)552-6140
    email:tamba@green.ocn.ne.jp

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