google-site-verification: google7592f37768a5dfb2.html 2018年03月|『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 
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    『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 

    古民家再生ボランティアW・Sに参加しませんか? 伝統的な町並の保全に取り組むNPO法人町なみ屋なみ研究所が進める、ボランティアによる古民家保存の取り組みです。
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    20180317第291回丹波篠山古民家再生プロジェクト~茅葺き民家再生~DIY②

    茅葺き民家再生~DIYチャレンジ・ワークショップ②です。
    今日は7名でスタート、解体整理が主な作業となります。前回の小屋裏の片付けで煤と埃で皆さん真っ黒な状態になり…今日の引続きの同様な作業で、皆さんの寄りはどうか…いささか不安げでもありましたが、程よい集まりで片付けもスムーズに進行しました。 午後は福住での景観フォーラムへの分散参加です。

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    屋根裏、天井裏には築後後年修理をした時のゴミなどが山積しています。
    小屋全体に煤がこびり着いていますので、当初の釜戸(くど)で相当薪など燃やしたり、土間に囲炉裏があったとも思える(自分の生家では茅葺でくどと土間に囲炉裏が掘ってあった記憶もあり)程燻されています。

    座敷の新しい合板の天井板は撤去します。どう見ても安っぽく見える。
    皆さん防塵対策しっかりと!しかしながら…顔だけが隠せない、また顔中煤だらけになってます。
    ご苦労様でした。

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    これで屋根裏、天井裏などの片付けは大きな山を超えましたが… まだまだ粉塵がこびり着いています。下からの見上げで見る煤竹の感じ… 大きな梁、荒壁の煤け具合など100年の時間経過で渋いいい感じになっています。これから少しクリーニングを施すと見違える様になるはず。手間暇は掛かるがやる値打ちは高いと…皆さんと納得感を共有。
    これからこのような民家の良いもの(特色・個性、財産etc)をどの様に見せ所として工夫するか…思案は続きます…。


    次回のご案内です。

    日時 : 4月7日(土) 10:00~16:00

    場所 : 南矢代の茅葺き民家(北村邸)

    内容 : 小屋裏、小屋床組、床煤竹組、軸組梁等の粉塵除去(エアガンなどで吹飛ばす、後工程で高圧洗浄が可能ならば計画していく)。客席等への埃の飛散を止める工夫をします。

    上向き作業が一段落すれば、外壁廻りの荒壁及び間仕切り壁の荒壁の補強・補修へ進めます。(5月頃に成る予定)
    合わせて、1階床組の解体整理、軸組の補強へ移ります。

    ※完了まではまだまだ時間が必要ですが、この茅葺き民家の第一期目途としまして6月迄ワークショップを計画しています。
    第二期は少し準備時間が必要ですので少しだけ時間を開けて、別件の現場にてワークショップを開く予定で進めます、まだ流動的な部分もあり変更は出てくると思いますのでご理解下さい。

    参加希望の方は、町屋研ボランティア担当窓口 酒井吉一迄申込ください。




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    理事長「今村俊明」

    Tel&Fax(079)552-6140
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