9月の第一土曜日、残暑はまだキツイですが、カラッとして清々しいです。
集落丸山の田んぼには黄金色の稲が…刈入れを待っています。
台風の余波で少し北風がありますが、焼板づくりには影響なさそうです。
スタッフ共で13名でスタート。

前回の参加者は要領も理解できていますので、講師の太田さんの簡単な説明で作業を直ぐに開始しています。杉板をボックス状に組む準備… 木表てが焼く面(ツラ)となります。杢目を確認しながら組立てていきます。木片を小割りにし火種とするので、細かく割る者、竹を割る者、分担作業で進めます。要領よくドンドン進行!!



前回経験者のTさん、最初にDemoやってもらっています。 今日は火種下部からの空気の吸い込みが良いのか…炎をが上部へ舐め上がる時間が早いです。30秒少しで一気に噴き上がります。


焼き上がった板を側の用水路で水洗いしています。炭化層をタワシでゴシゴシと… 杢目の美しさを見せるため適度に炭を残しながら夏芽を落とし、冬芽の杢だし具合いを見ながら仕上げていきます。外装だけでなく内装へも落とし具合で使用できますよ~。



汗も殆ど出ない様な気持ちのいい天気に恵まれて… 快調に作業は進み今日の予定を終了しました。皆さんご苦労さまでした。
次回の予定です。
日時 : 9月16日(土)連休初日になります。 10:00~16:00
場所 : 丸山集落のこの古民家です。
内容 : 焼板作り第3弾と写真の古民家(納屋)のジャキアップ作業の体験
焼板作りは当面の量が確保出来ましたので、別メニューへ進めます。
また焼板作り作業も今後順次組み込みます。
参加希望の方は、町屋研ボランティア担当窓口・酒井吉一迄申込み下さい。
ブログHP WS参加受付から… 又は下記迄
Email sakai.arc@gaia.eonet.ne.jp でも受付ています。