google-site-verification: google7592f37768a5dfb2.html 2014年06月|『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 
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    『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 

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    第206回丹波篠山古民家再生プロジェクト~川端家住宅・土塀修理0621

    梅雨時の雨も心配しながら・・・今日(0621)のボランティア作業日、雨の予想もあり参加者の出足は鈍い。
    最終的にはスタッフ共で10名の参加がありました。
    今日の工程は土塀の屋根瓦敷き並べとなります。 若匠・太田さんからの作業手順説明を受け・・・
    早速作業に入ります。

    サムネイル写真は全て大きな画像で見れます。

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    既存の古瓦(64版)を再使用しますので、土葺き(どぶき、つちぶき)で葺き上げていきます。棟門瓦を割付け、筋葺きという葺き方で割付け通りに軒先瓦を固定します。

    先ず、仮設足場のセット、パイプ脚立に足場板を掛け渡し・・・安全を確認しながら準備を進めます。
    また筋葺きに使用する葺き土を水湿しで練ります。前回の荒壁土が残っておりこれも再利用です。
    とにかく蒸し暑く・・・結構厳しい! でも皆さん頑張ってくれます!!



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    棟門瓦も工事前は落下破損したものも多くあり、役物瓦が足りません。別の部位に使用されていたものを集め整理してありますので、皆さんで確認しながら探しだしています。サイズが微妙に違うものも混じっており、サイズ合わせしながら敷き並べ行ってますが・・・ 少し手間取っています。
    棟門の両脇へ土塀屋根が伸びていきます。 棟門瓦の納まりを基準に、軒先納まりを決めようとすると・・・寸法が合わない!
    ???何で?  土塀部位と棟門部位のすがっている寸法を倹尺すると・・・ 合わないはず!! 左右のすがり寸法が1寸5分(45ミリ)も違う! 元はどうやって納めてたのか? 
    ここは現場判断で、土塀軒先の出面寸法優先で納めました。 次回以降の作業部位の残り内側土塀、並びに表側ファサード面の棟門と土塀のすがりがどうなるか・・・ 要チェックです。何せ市指定文化財ですので。

    「瓦の葺き方・納め方」解説文を参考にして下さい。 DIYに参考になります。
          ↓ ↓ ↓
      瓦の葺き方a

    サムネイル写真は全て大きな画像で見れます。

    次回の予定

    日時 : 7月5日(土) 10:00~16:00

    場所 : 河原町 川端家住宅 土塀修理現場

    作業 : 土塀屋根瓦敷き並べ


    参加希望の方は案内窓口酒井吉一まで申込下さい。


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