google-site-verification: google7592f37768a5dfb2.html 2012年01月|『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 
fc2ブログ

    『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 

    古民家再生ボランティアW・Sに参加しませんか? 伝統的な町並の保全に取り組むNPO法人町なみ屋なみ研究所が進める、ボランティアによる古民家保存の取り組みです。
    『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所  TOP  >  2012年01月

    第148回丹波古民家再生PJ2012/01/21 屋根葺き工事

     1月は連続週末でのボランティア活動です。生憎のうっとうしい空模様・・・ にも関わらず5名の参加者がありました。今日は瓦屋根葺き作業で屋根職人さんの指導で作業を進めています。
         


          24.1.21古民家再生ボランティア (16) (400x300)
    上屋と通り土間上屋の取合い部分の修理です。 谷板板金をやり変えているところですが、屋根部位にとって大変大事な修理部分となります。絶対に雨漏りをさせてはいけない施工を施します。古瓦での締め直しという修理の仕方は新築と同じレベルではどうしても上がりにくいところがあります。瓦そのものが古く、捩れ歪んでいることが多くあり、引掛け桟瓦でない故に雪などにより後年ずれることがある。



          24.1.21古民家再生ボランティア (11) (400x300) (400x300)
           土塀の瓦を並べ、台土に南蛮漆喰を使用して調整しています。
             瓦は他の物件からの使い回しで、64判瓦でしょう。
    結構年代ものの瓦・・・ 伝建地区内の物件から出た古瓦ですから、中には江戸期の瓦も混じっていると思いますね。


          24.1.21古民家再生ボランティア (21) (400x300)

          24.1.21古民家再生ボランティア (1) (400x300)
    土塀の屋根の棟の熨斗瓦積みです。 さすがにこの部位はプロでないと納まりが難しいですね。
    南蛮漆喰の厚み、熨斗瓦の勾配のとり方・・・ 絶対に雨の進入が許されない大事な部位です。
    こうしてプロが手本を実践して指導する・・・ ボランティアの皆さんはプロのテクニックを見て覚える・・・
    セルフビルドで実践する時のために、皆さん真剣ですよ。

    生憎の雨模様・・・ 外仕事の屋根葺き工事は作業続行は無理ということで午前だけのボランティア作業となりました。
    寒い中ご苦労様でした。



    次回は2月4日(土) 10:00~16:00

    作業予定は  屋根瓦葺き工事の続きです。


    参加希望の方は 窓口:酒井まで
    プロフィール

    Projectスタッフ

    Author:Projectスタッフ
    Npo町なみ屋なみ研究所へようこそ!

      ワ-クショップ
     毎月第1・第3土曜日活動

    [ボランティア]参加受付

    (現在休止中です)






    【町屋研へのお問合せ】

    NPO町屋研・事務局
    理事長「今村俊明」

    Tel&Fax(079)552-6140
    email:tamba@green.ocn.ne.jp

    ブログ内写真は全て拡大出来ます(クリックして下さい)