google-site-verification: google7592f37768a5dfb2.html 2011年10月|『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 
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    『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 

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    第142回丹波古民家再生PJ~町家の解体その2始まる!

    昨日からの大雨警報も出ている地域もある今日のボランティア作業日・・・
    篠山地方も一日雨の天気予報が出ている朝、心配するほどの雨降りではなく、小雨であった。今日の解体作業には大きく悪影響は無かろうと一安心。ただボランティアさんのフットワークも重いだろうなぁ・・・そんな心配をよそに現場へと。

    今日から同時進行の町家2棟の内、前回は1棟目で2棟目の解体作業です。棟続きの全て2階建て65坪の町家・・・規模が大きい方です。スタッフ共で19名の参加、今回は滋賀県立大建築系学生4名・同大院生2名の6名が研修を兼ねてボランティア作業に参加してくれています。

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    先ず、再利用可能な建具類、また家財備品類で利活用可能な物、もったいないので別の場所へ移動保管をするための運び出しです。


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    さあ!内部解体作業の開始・・・ 新建材類を全て剥がして行きます。若い学生さん達のフットワークも軽い。彼らも町家再生活動をしている関係で、このような作業も経験をしている。要領さえ教えれば後はスムーズに・・・


       
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    元すし屋だったので、店舗内には長いカウンター(6m)が・・・ 桧板の無節、再利用にはいくらでもできる。丁寧に傷を付けず解体です。150年程の年輪がある、大西棟梁(別の町家担当)も駆けつけて診断を。カウンターの撤去作業を指導してくれました。



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    午後の4時前頃には解体発生材が山のように・・・ 手際よく岡田工務店岡田棟梁が差配してくれて、早めの作業終了となりました。
    見え隠れ部位が現れ、元の姿が見え出しました。天井板も梁も化粧表しでベンガラが塗り込んである、磨くと照かりが出てしっくりした物になるでしょう。まだ1階の半分程度の進捗、次回には1階は解体が済む予定で進めます。片づけが済まないと構造の全容が見え難い、どのような姿形で現れてくるのか楽しみですね。また、えっと?言うようなところも出てくるかも・・・


    次回の予定
    日時  11月5日(土) 10:00~16:00
    場所  旧すし屋の町家
    作業  解体作業

    参加希望の方は案内窓口 酒井まで

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