google-site-verification: google7592f37768a5dfb2.html 2011年09月|『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 
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    『NPO町屋研』 丹波篠山古民家再生プロジェクト~Npo法人 町なみ屋なみ研究所 

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    第140回丹波古民家再生PJ~片付け整理作業完了近し!

    シルバーウィークの初日、生憎の朝からの雨模様・・・ 作業開始時間には雨も止み最後の追い込みでボランティアさん達にも頑張って頂きました。スタッフ共で11名の参加でした。
    土蔵の2階にある物を全て運び出し、仕分け作業です。結構沢山の物が・・・

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    以前の住み手が保管していた物・・・ きちんと整理されて残されています。漆器などが多いですね。やはり元すし屋さんの住まいということなので、器物が特に数が多い! 年代物の長持ちなど・・・ 後での再利用が出来ます。


         
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    ゴミとして捨てる物、利活用可能な物を仕分け、整理しています。概ね仕分けも終わり、先ず場所を占領しているゴミ類の搬出作業の工程も概ね決定して、これから本格的な建築工事範疇の作業が出てきます。2棟分のゴミ類の搬出・・・処分場への運搬作業も大事になりそうですね。これらは業者さんに依頼して作業を片付けていきます。



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    今日の私の作業は、見え隠れ部位の構造調査、天井を破り小屋裏を確認調査です。再生の基本となる現況図面等の作成には必要不可欠な作業となります。平面形は直ぐに出来るのですが、内装等で見えない部位がどのような状況か必ず確認、チェックしておかないと後でとんでもない事態が発生する可能性があります。修理費算出の為大事な調査です。この店舗部分は大きく改装されて元の履歴が分からなくなっている可能性もありますが、復元ではないので大きな支障はありません。建物の建築年代ははっきりとは考察できませんが、大正期頃かもしれません・・・ひょっとすると明治期の可能性もあります。目抜き通りの町なみですので、道路の拡幅など都市計画が進められた時期に建築されたと考察しています。建物自体は移築、また曳き家などで移動したこともあるため、確かな根拠となる物が出てくれば確認できるのですが・・・



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    再生にはボランティアが多く出入りします。誰が何をしているのか周囲の人たちにも知ってもらう必要もあり、看板の準備中です。予算がないNPO、手作りで女性ボランティアさんが書いてくれています。この看板が立っていたらお気軽に覗いてください。見学自由でオープンな現場です。


    次回作業日予定
    10月1日(土) 10:00~16:00
    作業現場     2棟同時に進めていきます。解体作業が予定されます。


    参加希望の方は 窓口:酒井まで

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