3連休の初日、今日の出足はどうかなぁ・・・
東北・関東大震災の影響が少なからずあるだろうと思いつつ現場へ。
今回も近隣の町家再生現場での大工工事の手伝いです。
スタッフ共で9名と何時もより少なめでしたが、作業量と上手く
マッチして、其々作業が効率よく進められました。

平屋部位で屋根の野地仕舞い作業から開始… 大工さんの指導の基、
軒先の広小舞の取り付け、足場が悪い場所で転落には要注意!

屋根上の人と下から化粧野地板を突出す人と役割分担して進めます。
再生建屋の繋ぎ部分は新築されています。

高所も平気?な人達…順調良く、施工要領は大工さんの丁寧な指導で…
電動・エアー工具など危険な工具も使います。

午後からは土蔵の内装工事で杉板の竪羽目板張り作業です。
合板下地の上にボンド練り付け張り、必要サイズにカットから
始まります。

2人ペアーで順次張り付け… ボンドを塗り付ける者、嵌め込み固定する者と。

板を張り付ける時には、張付ける全幅を確認し、割付を確認してから
最初の板の幅を決めてからスタートです。
最初の張り始めと張り仕舞いが少し難しくなり苦労されている作業ですね。
床・壁・天井など面材を張付ける時、基本的には同じ理屈ですので
要領さえ分かれば簡単に応用できますよ!
現場での大工さん達は、基本的にいかに見栄え良く、材の損つ無く…
最初と最後の納まりがどうなるか、施工し易いか、物理的に納めが可能か。
効率的に施工可能かなどなど・・・常に考えて仕事しているのですよ。
こういうことはどの職種にも共通することですが…
次回のご案内
日時 : 4月2日(土) 10:00~16:00
場所 : 上立町 槇田家(商家)第一号再生現場隣り
作業予定 解体・片付け作業
場所案内 ブログのリンク欄にMAPあり 開いてください。
駐車場 MAPに記載しています。
参加希望の方は案内窓口 酒井(吉)まで